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2021.06.13
Cherry Blossom – Make a Wish –
みなさま、こんにちは。
ハイライフモナコ事務局のセレアです。
今日はみなさまにモナコで行なったチャリティーイベントの様子をお知らせいたします。
２０２１年３月２５日から４月１０日までの２週間、モナコにあるオテル・ド・パリの中庭「Patio」にて日本をテーマにしたチャリティーイベントを開催いたしました。本物の桜の木を搬入したり、小さな筧まで登場。Covid-19の影響により、開催には厳しい条件が付きましたが、色々な方々の協力のもと何とか準備完了。モナコの中に小さな日本ができあがりました！
３月２５日の開会式には、アルベール２世公にご臨席いただき、願いを込めた絵馬を書いていただきました。会場は日本人琴奏者による生演奏、日仏ハーフのモデルさんが着物を着て登場ととても華やかに。
開会式の後にはアルベール2世公と共に３６名限定のエクスクルーシブなランチ。
ランチはフレンチ界のスターシェフ、ヤニック・アレノ氏が率いるL’Abysseチームによる「和」のメニュー。このL’Abysseチームには、アレノシェフが直々にフランスへ引き抜いた寿司職人である岡崎泰也氏がいらっしゃり、アルベール2世公を始めゲストの皆様には本場の味をご堪能いただけました。
©SBM
この日から4月10日までは「Patio」にて大人も子供も楽しめるアトリエを開催。モナコの子供達は初体験の紙芝居や折り紙、料理教室を楽しみ、大人は書道や生花に挑戦。ウィトック自身も苔玉作りに参加。最終日まで大盛況となりました。
イベントにかかった費用は、すべてハイライフモナコが負担。ランチ参加費、出店（日本食材販売）売上費やアトリエ参加費などで集まった合計16万ユーロ（約2千万円）は、すべてアルベール2世公財団（La Fondation Prince Albert II de Monaco）へ寄付をさせていただきました。アルベール2世公財団では、未来のために（特に地中海の）海洋生物を守るべく、
・気候変動を最小限に抑えるため再生可能エネルギーを推奨
・水資源を管理して砂漠化と戦う
・プラスチック製品使用を制限
という啓蒙活動を主にしています。
©Jean-Charles Vinaj
モナコだけにとどまらない国際的な活動も多くされており、今回のイベントでの寄付金を活かしていただくことはもちろん、ランチに参加されたゲストの皆様やアトリエに参加してくれた子供達の意識が、少しでも地球環境保全に向いてくれたらハイライフモナコとしてもとても嬉しく思います。
ハイライフモナコでは、これからもアルベール2世公財団の活動を応援していきます。