THE HIGH LIFE MONACO

代表ご挨拶

1995年、私は神戸市灘区で阪神大震災を経験しました。
この震災で我が家は半壊。通っていた学校では児童が亡くなりました。
それまで当たり前のように使っていた水道、ガス、電気などは
数日間全く使えなくなり、続く余震による不安と
恐怖心の中での生活を余儀なくされたのです。

この時、他の地域から送られてきた救援物資や、
駆けつけてくれた方々の温かい心に感動。
こうした経験からチャリティー活動に興味を持ち始め、
学生時代からボランティア活動を始めました。

日本は思いやりや助け合いを大切にする国です。
震災などの非常時には、多くの人が被災地に気持ちを寄せ、
積極的に貢献する様子が見られます。

一方で、日本のチャリティー活動は年末や非常時など
特別な機会には強く意識されますが、
その活動は被災地でのボランティア活動や募金などに限定され、
日常の中で楽しみながら継続できるような活動は
あまり多くない様に思われます。
多くの方が社会貢献の志に共感はしても、
その活動が楽しいものでないと長期的に関わって行くことは
難しいものと感じています。

「ハイライフモナコ」では、
楽しみながら社会貢献につながるチャリティーイベントを開催しています。
イベントへの参加を通して、日本の皆様にチャリティーを
より身近に感じてもらいたいです。

私たちが徹底している「100％全額寄付」というポリシーに
ご賛同いただける方々とともに、モナコと日本の架け橋という役割を
全力で果たして参りたいと考えております。

みなさまとのご縁に感謝し、
今後もぜひ私たちの活動にご関心を寄せていただけましたら幸いです。