レポート
2019.07.17
「Snapper Pour Tous」は、子どもたちに海を知って好きになって守るような人になる機会を与えたいという思いから作られました。子どもたち、特に特別支援学級に所属する学習困難な子どもたちが、海洋博物館を訪れて、テーマに沿ったトピックスでストーリーを作り、実際に記者や役者のように5分間のビデオレポートを作成します。
モナコ海洋博物館や国民教育省、メディアなどから集まる審査員に選ばれて「Snapper Pour Tous」のコンクールを勝ち取ったクラスが、海を身近に感じる2日間をモナコで過ごすというものです。
第7回目にあたる2019年は、モナコより車で1時間ほどの距離フレジュス(Frejus)にあるAubanel小学校の子どもたち。2018年6月、子どもたちはピエール・カシラギ氏とセーリングボートに乗ってクジラやイルカを観察したり、海辺のゴミ拾いや海での救命救助について学びました。
後日、子どもたちから心温まるお礼状がハイライフモナコに届きたくさんの元気をもらいました。